トイレ詰まり

最近はトイレそのものが節水してくれるという便利な便器がありますが、我が家はそういった物が出てくる前に建てた家なので従来の便器を使用しています。そのため、いざ節水しようとなると自分たちで色々とやる必要が出てくるのですが、トイレの節水をすると詰まりやすくなるというのは本当なんでしょうか。最新のトイレが節水できているということは、節水そのものが詰まりに繋がるとは思えないんですけど、あれはやはり水の流れ方や流すのに必要な水量をうまくコントロールできているからであって、そのトイレに適した水量でないと詰まってしまうんでしょうかね？ただ節水をするだけなら簡単ですが、詰まりやすくなってしまうとなると色々考えものだなぁとも思います。

電気にしても水にしても、節約するというのは大切なことです。ましてやトイレなんて汚物を流すために水を使うのであって、極端な言い方をすれば私たちの体に直接影響するようなことじゃないです。それなのにドバドバ水を流すのはどうにも躊躇う部分があるのも事実であって、できれば節水したいと思うのも自然なことでしょう。実際、タンクの中に重りになるようなものを入れて水量を嵩上げするなんていう方法もありますし。

でも、それで実生活に弊害が起きるとしたら、それはそれで問題です。例えば食費を節約するために毎食１００円のカップラーメンで済ませていたら、体や生活に問題が起きますよね。それと同じで、節水することでトイレが詰まりやすくなってしまうのであれば、それも弊害が起きているということになります。トイレにはそれぞれに適した水量があるのでしょうし、無闇矢鱈に節水すればいいということでもなさそうですから、ちゃんと見極めて節水する、もしくはもうそこは諦めて別のところで節約するといった考え方が必要なのかもしれません。